2019-08-04 : Diary

庭における蒔き苔について(50日目)

前回の播種編からの経過観察です。6/9に播種し、7/28の確認になるのでおよそ50日になります。2019年は梅雨時期の雨が多く、生育には良い環境が続きました。潅水は雨以外の日には毎日行っています。

遮光材を遮光ネット(遮光率90%)と麻布の2タイプで試験していますが、今のところ麻布の方が生育が早い状況です。

<麻布の観察>

遮光率は遮光ネットの方が高いですが、熱を持つので乾燥が早く休眠時間が長い為だと考えられます。熱の上昇を抑える効果がたかい素材として白色の遮光ネット等がありますが日光の透過率が高くなります。紫外線強度が高いと発芽せずに種が枯れてしまうケースがあるので、熱が上がっても遮光率の高い黒色を選ぶ方が結果的に良好な生育が望めます。

現状では遮光ネットの試験区の方が成長は遅めとなっていますが、しっかりと再生芽が発生しており状態としては良好です。ほふく性のハイゴケとツヤゴケの生育がいまのところ目立ちますがスナゴケの成長も次第に追いついてくると思います。現場で播種し生育させるには潅水の手間がかかったり雑草の除去など手間がかかるので現実的ではないのかもしれないですが順化作業を現場で行うことができるので結果的に強い苔を育てられるメリットもあります。

引き続き生育のレポートを続けます!

<麻布試験区>

<遮光ネット試験区>

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