山香煎餅本舗様の銀座店オープンにあたり、室内装飾を担当させて頂きました。
店舗設計は友人でもある、稲山貴則 建築設計事務所です。
煎餅の構成要素は、ほぼ米のみです。ミニマムな構成要素で作られる煎餅に習い店舗設計もヒノキ角材のみで構成するデザインとなっています。
担当させて頂いた室内装飾についても、この考えを踏襲したうえでデザインしました。

左方向から右に続いていく市松模様は米をつくる田園風景を表現し、右上端の煎餅のイメージに繋がっていきます。
また煎餅のイメージに加えて、「満月」の意味も持たせています。
満月は「望月」とも表現され、秋の季語となっており米の収穫時期とも重ねています。

単に植物を植えるのではなく、クライアントが抱いている想いを苔やオブジェクトを用いて表現することをmosstoでは「紡間 mawo-tumu」と呼びます。